腰痛
- 腰が痛いので長時間同じ姿勢はつらい
- 温熱やマッサージも良いけど、また痛くなる
- 痛みで仕事や家事、勉強等の効率が悪くなる
- もうこのまま良くならないと思っている
- 腰をかばうので姿勢も悪い
腰の痛み何年も抱え込んでいる、いわゆる「腰痛持ち」の方はたくさんいらっしゃいますよね。
その原因が自分でも心当たりがなく、様々な情報に振りまわされがちな方も多いのではないでしょうか。
何故、腰痛が起きるの?
私たちは常に重力の影響を受けながら生活しています。
椅子に座る、立つ、歩く、荷物を持つといった日常的に何気なく行うあらゆる動作は、筋肉と骨格の支えがなければ上手く出来ません。
腰は人体の真ん中に位置しており、とても重要な部位なのです。
漢字の成り立ちからも分かるように、「月」へんに「要(かなめ)」と書きます。
人体を支える役目を持つ骨盤は、家に例えると土台で、骨盤の上にある背骨が大黒柱の役割をしています。
いくら立派な大黒柱(背骨)を建てようとも、土台である骨盤がグラグラ不安定だと、しっかりした家は建ちません。
そして、身体を支えようと筋肉と骨格は頑張り続けますが、その重みに耐えきれず筋肉にかかる負担が限度を超えてしまいます。
そうすると、疲労が蓄積されて血液の巡りも悪くなり、腰痛となってしまいます。
また、同じ姿勢が長時間続いたり、筋肉に負担がかかるような動作を繰り返すことで身体の歪みに繋がり、筋肉と骨格がアンバランスな状態となって慢性的なものへ変化していくのです。
主な痛みの種類
ギックリ腰
いわゆる「ギックリ腰」と言われる症状は、重い荷物を持ち上げた時や、身体をねじった時などに起こる急な強い痛みの事を言います。朝起きたときなど、特に何もしていなくても起こることがあります。
一言で「ギックリ腰」といっても原因は様々で、病名や診断名自体は存在しません。腰の関節や軟骨に必要以上に圧がかかった状態になること(腰椎捻挫)、腰を支える筋肉や筋の損傷が主な原因となることが多いです。
腰椎圧迫骨折
腰椎圧迫骨折は高齢者の、骨粗しょう症が原因になることが多いです。脆くなった腰椎に外圧が加わり、圧力でつぶれてしまった状態をいいます。安静にしているとさほど痛みは感じませんが、身体を動かしたときに激しい痛みが現れます。症状が進行すると、下肢の痛みや痺れ、麻痺に繋がります。
慢性腰痛症
3ヶ月以上持続する腰の痛みを「慢性腰痛症」といいます。鈍く重苦しい痛みや、ズキズキ、ジーンと痺れるよう鈍い痛みであることが多く、不快な状態が慢性的に続きます。
デスクワークや姿勢不良などが原因で、国民病と言われています。
椎間板ヘルニア
腰や臀部が痛み、下肢の痺れや痛みが放散したり、力が入りにくいなどといった症状がでます。背骨が横に曲がることで、動きに制限がでたり、重いものを持つと激しい痛みがおこることもあります。
背骨をつなぐクッションの役割を果たす椎間板が、華麗などが原因で変性し、断裂して起こります。姿勢不良や喫煙などで症状が起こりやすくなると言われています。
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症は、腰から下のお知りや太もも、脚にかけて痛みや痺れが生じます。歩行や階段の上り下り、正座などで症状が生じ、休むと楽になります。しかしまた歩き出すと痛みが復活してしまい、それをずっと繰り返すことに。症状が悪化すると歩行が困難になってしまうこともあり、油断はできません。
立っていると下肢の痺れや痛みを感じる、後ろにそる動作がつらいなどは、初期症状である可能性があります。
腰椎分離症・分離すべり症
腰回りの痛みの場合と、お知りや太ももの痛みを出す場合があり、腰椎を後ろにそらす動作で特に痛みが強くなります。
多くは小中学生など、身体が柔らかいころに、ジャンプや腰の回旋を行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。
いわゆる怪我の様に一度の衝撃で大きく損傷するわけではなく、スポーツの練習など繰り返しの動作が原因で生じます。そのためスポーツ選手に多く症状がみられます。
何故、腰痛は繰り返すの?
湿布やマッサージ、湯船にゆっくり浸かるなど、確かに一時的には楽になりますし、リラックスするという意味では有効的な方法です。
しかし、それはあくまで表面部分をほぐしているだけのその場しのぎのアプローチに過ぎず、しばらくすると痛みが繰り返されてしまいます。
しつこい腰痛の原因は、腰自体に問題があるのではなく、筋肉の緊張による骨格の歪み、正しく動いていない関節が関わっています。
サークル鍼灸整骨院 整体院の腰痛施術
サークル鍼灸整骨院・整体院では、繰り返し起こる腰痛はフィクセーション、動かなくなった関節が痛みに繋がっているのではないかと考えております。
カイロプラクティックの手法と鍼灸などを組み合わせ、それぞれの状態に合わせた一番ベストな方法でアプローチします。
身体に負担を掛けない手技を用いて緊張状態にある筋肉をほぐし、歪んでしまっている骨盤など骨格を整えていきます。
痛みが強い状態の方もおられますので、その場合はいきなり触れることはせず、適切な電気機器などを選択し、無理なく軽快を目指します。
お一人お一人丁寧に向き合います!
カウンセリング・お身体の状態チェック・詳しい説明・施術内容・通っていただくおおよその期間やペースなど、分からないことをそのままにせず、しっかりと理解していただく為にも、お一人お一人きちんと向き合います。
そして、それぞれ個人によって異なる原因を探り、その方に一番最適な施術メニューで早期回復へ向かうよう、ベストを尽くします。
身体を支えている筋肉と骨盤や関節など骨格が正しく働けば、もう「腰が痛い」と悩むこともなくなっていくでしょう。
どうしたらいいのか分からず一人で苦しんでおられる方も、まずは泉佐野市にあるサークル鍼灸整骨院・整体院までご相談ください!